今、週刊少年マガジンにて大人気連載中の野球漫画『ダイヤのエース』の登場人物を紹介していきたいと思います。今回は青道高校のチームの要、御幸一也(みゆきかずや)の紹介です。
御幸一也(みゆきかずや)
捕手
右投げ左打ち
東京都江戸川シニア出身
11月17日生まれ
血液型B
背番号2
打順は6番( – 2夏)→4番(2秋 – )。2年秋からは野球部新主将。
特徴
試合中に着用するゴーグル(スポーツサングラス)がトレードマーク。試合以外は眼鏡をかけている。なおゴーグルは度入りではなく、コンタクトレンズを着用している。他校の監督や選手からも一目置かれ「天才」と称されている。雑誌にも「青道の救世主となるか」と紹介記事が掲載されている。投球力はシニア時代にレギュラーに抜擢された際「投手としても大成できる」と言われたほど。1学年上の先輩クリスともシニア時代に対戦経験があり、同じポジションの選手としてのクリスの能力の高さに驚き、目標とする様になった。意見が合わずに揉めた副主将の前園からも「選手として頭一つ抜きん出とる」とその存在感と影響力の強さを認められている。野球を始めたのはリトルリーグから。その際チームメイトが誰もやりたがらない捕手のポジションに魅力を感じ、強く希望した。
守備
類稀なリード力と捕球力、強肩を誇り、青道の扇の要として正捕手であったクリスの故障もあって1年時からレギュラー。特に肩の強さは全国でもトップクラスで、瞬時の判断と矢のような送球でほとんどの盗塁を阻止している。
打撃
打撃力も高いが、ムラがありランナーがいない時の成績は悪い。ただしコントロールのいい投手との相性は抜群で、ランナーがいない時でも出塁率は高い。相手投手の勝負球を狙い打つことを好んでいる。秋の大会以降4番打者を務めるようになってからはバッティングのムラもなくなり、攻守共にチームを支える大黒柱となる。3年生時の春の大会3回戦時点で通算本塁打は32本で、夏の大会で活躍すればプロ野球のドラフトで上位指名される可能性も示唆されている。東京代表時には更に増え、高校通算37本まで伸ばした事が白河の発言から窺える。
備考
シニア時代は小柄ながらも中学1年生でレギュラーになるほどの実力を有しており、青道を始め様々な高校から誘いを受けていた有名選手だった。また、稲城実業の成宮たちと知り合いであり、成宮本人からも稲城実業への入学の誘いがあったが、あえて断り、中1の頃からスカウトされていた青道に仲間内でただ一人入学した。主将という立場もあって皆には言っていなかったが、プロへの願望は非常に強くあり、3年夏の準決勝の後に「野球で飯食えるようになって、これまで好きに野球やらせてくれた親父に恩返しをしたいんだ」と、同じくスカウトが来ている降谷に打ち明ける。このときの会話を沢村が偶然聞いてしまい、本音を打ち明けるのがエースナンバーを背負っている自分ではなかったことでショックを与えたが、沢村が立ち去った後で彼についても言及している。
まとめ
本作品の主人公、沢村栄純が青道高校に入学を決めるきっかけとなった人物、御幸一也の活躍にも期待が高まります。春、夏連続での甲子園出場にはこの人の活躍が必須ですね。更なる活躍に注目していきましょう。次回は青道高校の鉄壁の二遊間、小湊春市(こみなとはるいち)のご紹介をしたいと思います。これからもお付き合いのほどどうぞよろしくお願いします。