今、週刊少年マガジンにて大人気連載中の野球漫画『ダイヤのエース』の登場人物を紹介していきたいと思います。今回は本作品の主人公、沢村栄純と同学年で一番仲の良いチームメイト小湊春市(こみなとはるいち)の紹介です。
小湊春市(こみなとはるいち)
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- 結城世代の小湊亮介の実弟
- 二塁手
- 右投げ右打ち
- 神奈川県陽光中学出身
- 3月1日生まれ
- 血液型AB型
- 打順は3番(1秋)→2番(2夏)
- 二軍(1春)→背番号19(1夏)→4(1秋 – )
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特徴
- 入部テストでは、肩・B、走塁・B、持久力・C、50m走、6秒8の評価。小さい頃から兄・亮介に憧れており、プレーも瓜二つ。金属バットが主流の高校野球で珍しく木製バットを使っているが、これは兄を越えるべく自らハードルを高めたもの。兄が青道へ進学する際「俺の真似をするな」と釘を刺されたが、それでも兄を追って青道へ進学した。なお兄・亮介は左打者だが、春市は右打者である。左打ちに関してはなぜ真似しなかったのかは作中でも言及されておらず理由は不明である。根は恥ずかしがり屋で、一見、女の子に似ている。また、褒められるとすぐ照れる。普段は人当たりが良く穏やかだが、内に強い闘志を秘めており、たまにキツイことを言う。
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打撃
偽装サインの使用や長いバットを短く持つなど、相手バッテリーを揺さぶるのが得意な頭脳派で技巧派の選手。抜群のバットコントロールを誇り、スイングスピードも速く、更に好機にも強い。中学での通算打率は6割3分5厘を記録している。落合コーチからは木製バットを扱うだけのパワーが足りないと指摘され、紅白戦ではレギュラー組の指揮をとった落合コーチに金属バットを使用するように命令される。だが、木のしなりを利用した打ち方をしていたので金属バットに馴染めず、その後も木製バットのままである。1年秋の王谷戦で木製バットで本塁打を放っており、パワー不足という疑念を払拭している。春の甲子園では木製バットの使い手として注目を集めるものの、通算安打は1安打に終わっている。1年秋のレギュラー定着後はクリーンナップの一角である3番を務めていたが、2年夏は片岡監督の2番に強打者を置くMLBのトレンドを取り入れる意向のためにバントをほとんどしない2番打者として起用される。
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守備
- 兄・亮介同様、小柄ながら反射神経とグラブ捌きに優れ、筋力とスタミナに難がある。冷静かつ大胆なプレーを得意とする。
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備考
小さい頃はよく同級生などに虐められ、兄・亮介に守られていた。沢村とは親しく「栄純君」と呼んでおり、沢村からは「春っち」と呼ばれている。2年生以後は長い前髪を切るとともに発言に遠慮がなくなり、容姿・言動ともにより兄に近くなった。落合コーチからは頑固者と言われており、倉持にも「一度決めると譲らない」と言われている。
まとめ
一学年上の先輩、倉持との二遊間コンビは超高校級のプレー連発してますね。更なる二人の活躍が青道高校の甲子園への鍵になることは間違いないと思います。という事で、次回は二遊間でコンビを組む倉持洋一(くらもちよういち)と、投手陣の心の支え川上憲史(かわかみのりふみ)の紹介です。今後ともお付き合いの程、どうぞよろしくお願いいたします。